黒島結菜主演の映画『未来』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁。さらに、物語の鍵を握る「未来のわたし」の声を西野七瀬が務めることが発表された。 湊かなえの同名ミステリー小説を瀬々敬久監督が映画化する本作。
複雑な家庭環境で育ちながらも、祖母の期待に応えて教師になるという夢をかなえた真唯子。彼女の教え子・章子のもとにある日、一通の手紙が届く。深い絶望の中、章子は唯一心を通わせる友人・亜里沙と「親を殺す」という禁断の計画を立てるのだった。そんな章子を救おうと真唯子は、残酷な現実と社会の理不尽さに押しつぶされそうになりながら、それでも手を差し伸べようとするが―。
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本予告は、主人公・真唯子(黒島)の教え子である章子(山崎七海)が放つ、「この世界は、狂ってます―」という衝撃的な一言で幕を開ける。映像では父(松坂桃李)の死、世の中に対して心を閉ざした母(北川景子)との生活、そして母の新しい恋人からの理不尽な暴力にさらされる章子の姿が、痛々しくもリアルに描かれる。
さらに映像には、「未来のわたし」から届いた手紙に記された「光ある未来が待っています」という言葉を支えに生きようとする章子を、あざ笑うかのように追い詰めていく現実が映し出される。
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やがて、父が隠していたある“秘密”の存在が示唆され、さらなる悲劇に直面した章子が、ついに禁断の計画へと踏み出していく様子が描かれる。教え子を救おうと駆けつける真唯子に対し、「なんで今なのよ!」と怒りをぶつける章子の叫びも、切実な感情とともに響き渡る。
そして、章子を「あなたを守りたかった」と強く抱きしめる母の姿、真唯子が章子を抱き寄せる姿が重なり合い、痛いほどの“愛”が描かれる。果たして、誰が章子を守るのか―。痛みと願いが交錯するその先で、章子が見つけ出す“答え”を、強い余韻とともに問いかける。
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さらに、物語の核心「未来のわたし」の声の主も明らかに。姿を見せず、声のみでこの重要な役割を担うのは西野七瀬。『少年と犬』に続いて瀬々監督作品への参加となった西野は、悲しみの底にいる章子を励まし、絶望の淵に立つ彼女の心を支える存在として、「未来のわたし」を演じている。予告ラストの「この手紙が、あなたの人生のささやかなエールとなりますように」という祈りにも似た言葉は、澄んだ響きとともに、物語に差し込むかすかな“救い”を予感させる。
西野は「『“20年前のわたし”に語りかける』という役柄は、監督と色々な表現を試しながら作り上げることができました」と振り返り、「どうしようもできない環境にいながらも、それぞれが勇気を出して現状を変えようと動く姿に心を打たれました」と語った。
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本ポスターには、真っすぐに正面を見据える強いまなざしの真唯子と伏し目の章子、そして「誰が、少女を守るのか――。」というコピーが添えられ、痛烈な問いを突き付ける。さらに、2人の周囲には、それぞれの思いを秘めた5人の姿が並び、“守ろうとする者たち”の思いが静かに浮かび上がる。そこに漂うのは、避けられない痛みと、その先にかすかに見える“愛”の予感だ。
映画『未来』は、5月8日より全国公開。
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※西野のコメント全文は以下の通り
■西野七瀬(大人の章子の声)
以前映画でご一緒させていただいた瀬々監督からお声がけいただき、参加できたことが嬉しかったです。
「“20年前のわたし”に語りかける」という役柄は、監督と色々な表現を試しながら作り上げることができました。
どうしようもできない環境にいながらも、それぞれが勇気を出して現状を変えようと動く姿に心を打たれました。
そんな物語の中で、この手紙の存在が“ささやかな希望”になっていたら嬉しいなと思います。
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