内館牧子氏の小説『すぐ死ぬんだから』が、大地真央と長野博により、ソング×ダンス×リーディングで舞台化。10月より東京、大阪、宮城、秋田、愛知、富山の6都市で上演されることが発表された。 作家・内館牧子氏が描く高齢者小説シリーズは、累計130万部を超えるベストセラー。昨年逝去された内館氏による同名小説『すぐ死ぬんだから』は、人生の後半を生きる人々を温かなまなざしと鋭いユーモアで描き、多くの読者に愛され続けている。
物語の主人公は忍ハナ。「どうせすぐ死ぬんだから」と言いながらも、誰よりもおしゃれに、前向きに、力強く生きる女性だ。長年連れ添った最愛の夫を突然失ったことをきっかけに、ハナの人生は思いもよらぬ真実に直面する。夫の秘密。崩れ落ちる誇りと自信。しかし―彼女は立ち止まらない。
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年齢を理由に引き下がるのでも、「老い」を言い訳にするのでもなく、“今この瞬間をどう生きるか”を自ら選び取っていく姿は、観る者の心を揺さぶり、勇気を与える。大地が演じるのは、気品と毒舌、華やかさと脆さを併せ持つヒロイン・ハナ。美しさに磨きをかけて生きてきた女性の誇りと、打ち砕かれた心の再生を、圧倒的な存在感で体現する。
長野は、ハナの夫で折り紙が趣味の物静かな岩造をはじめ、美しい女医・森薫、さらにその息子で優秀な一級建築士・岩太郎など、ハナを取り巻く人物たちを担う。年齢も性別も飛び越えて、長野がどう演じ分けるのか期待が高まる。
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大地は「作者 内館牧子さんの言葉には、人生の痛みも喜びも、驚くほど率直に、そして温かく描かれています。リーディングという形は、言葉そのものの力がより鮮明に立ち上がる表現だと思います。だからこそ、一つひとつの台詞に丁寧に向き合い大切に紡いでいきたいと思っております」とコメント。
長野は「リーディングドラマは僕自身初めての出演になります。本を持って舞台に立つ姿を想像すると僕自身新鮮で、どのような形になるのか楽しみでなりません。良い年を重ねて行く上で自分を磨き続けることの大切さ。悲哀でありながら楽しい作品ですので是非、劇場でお待ちしています」と言葉を寄せた。
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リーディングドラマ『すぐ死ぬんだから』は、東京・よみうり大手町ホールにて10月3日~12日、大阪・サンケイホールブリーゼにて10月17日・18日、宮城・電力ホールにて10月22日、秋田・あきた芸術劇場ミルハス 中ホールにて10月24日、愛知・ウインクあいち 大ホールにて10月27日、富山・オーバード・ホール 中ホールにて10月30日・31日上演。
大地、長野のコメント全文は以下の通り。
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<コメント全文>
■大地真央
リーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」に出演させていただくことになりました。今回、長野博さんとご一緒するのは、舞台『クイーン・エリザベス』以来となります。再び共演できることを心から嬉しく思っております。
作者 内館牧子さんの言葉には、人生の痛みも喜びも、驚くほど率直に、そして温かく描かれています。リーディングという形は、言葉そのものの力がより鮮明に立ち上がる表現だと思います。だからこそ、一つひとつの台詞に丁寧に向き合い大切に紡いでいきたいと思っております。人生の終盤をどう生きるか。私なりにまっすぐ届けられたらなと…。
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観てくださる皆さまの心に、静かに、しかし確かに残る時間になるよう努めて参ります。残念ながらこの舞台を直接ご覧いただくことはかなわない内館牧子さんにも私たち二人の声が届くことを願っています。皆様に劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
■長野博
リーディングドラマは僕自身初めての出演になります。本を持って舞台に立つ姿を想像すると僕自身新鮮で、どのような形になるのか楽しみでなりません。
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出演は大地真央さんと2人だけ。真央さんとは2019年に上演した『クイーン・エリザベス』以来。久しぶりにご一緒させていただく事も楽しみです。1人で男女多数の登場人物を演じる事になりますが、僕の演じる役の1人ハナの夫岩造は、穏やかな性格ですが、あるキッカケでイメージが覆る展開になっていく。秘密が明らかになっていきます。
稽古はまだまだ先ですが今回のリーディングドラマは椅子に座って読み進めるだけではない舞台になりそうな様子です。良い年を重ねて行く上で自分を磨き続けることの大切さ。悲哀でありながら楽しい作品ですので是非、劇場でお待ちしています。
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