競技かるたに青春をかける高校生たちの姿を描いた末次由紀の人気漫画『ちはやふる』の映画実写化が公開スタートして、今月で10周年だ。2016年、2018年に3部作として実写映画化され、人気俳優を多数輩出し、“青春映画の金字塔”と評された。昨年7月期には、當真あみ主演ドラマ『ちはやふるーめぐりー』(日本テレビ系)でその10年後の世界も描かれるなど、根強いファンが多い。今回はそんなサーガの初代を飾り、今や全員が売れっ子という『ちはやふる』の高校生役キャストたちを振り返りたい。
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■広瀬すず
主人公・綾瀬千早を演じたのは女優の広瀬すず。幼い頃から競技かるたに打ち込んでおり、瑞沢高校への進学を機に再会した幼なじみ・太一(野村周平)と共に競技かるた部を立ち上げる。また、千早の姉・綾瀬千歳役はすずの実の姉・広瀬アリスが演じた。
本作は広瀬の映画単独初主演作で代表作でもあり、2016年には第40回日本アカデミー賞において優秀主演女優賞を受賞。2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務め、2022年には映画『流浪の月』にて第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。昨年5月に公開された主演映画『遠い山なみの光』は、第78回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に正式出品され、広瀬はカンヌのレッドカーペットに参加した。
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■松岡茉優
松岡茉優が演じたのは千早と同じ高校生で史上最年少クイーンの若宮詩暢。彼女は絶対的な強さを誇り、勝つことにこだわりを持っている。千早と詩暢のライバル関係や切磋琢磨する関係性も物語の大きな見どころだった。
松岡は映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)や『悪の教典』(2012年)、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)への出演などで注目を集めた。2017年の映画『勝手にふるえてろ』にて映画初主演を務め、第42回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞。その後も映画『蜜蜂と遠雷』(2019年)やドラマ『ギークス〜警察署の変人たち〜』(フジテレビ系/2024年)など数々の作品に出演し、活躍している。
私生活では、2024年6月、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバー・有岡大貴との結婚を発表している。
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