櫻坂46三期生が出演するドラマ『路地裏ホテル』が映像配信サービスLemino(レミノ)で配信中だ。三期生11名全員が出演する青春ファンタジードラマとなっている。今回、三期生メンバーの石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、的野美青、向井純葉、村井優、村山美羽、山下瞳月に、本作の見どころや撮影中の印象的な出来事を語ってもらった。
■演技への切り替えの早さにびっくり
――本作では三期生の皆さんが2〜3名ずつのグループに分かれて出演し、5つのエピソードが描かれています。撮影中の印象的な出来事を教えてください。
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中嶋:私と(村山)美羽(第1話「修学旅行の話」に出演)は、初めての口げんかをしてしまって。共演者の方に「仲直りしなよ」と言われてしまいました(笑)。
一同:(笑)。
――それは何が原因で?
中嶋:PRコメント動画を撮影したとき、美羽は話すのがあまり得意ではなくて「うまくしゃべれなかった」とテンションが下がっていたんです。そうしたら「優月ちゃんはおしゃべりが得意だからいいよね」と言われて。私も「私だって得意じゃないけど、だったら頑張りなよ」と返してしまい…。「ふんっ」って感じになって、プチげんかです(笑)。
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――最終的にはどう和解したんですか?
村山:「せーの」で。
中嶋:「せーの」で「ごめんね」と謝って、お互いに悪かったところを話して仲直りしました。
――プチげんかで終わってよかったですね(笑)。
石森:私たち(第2話「叶えたい10のこと」出演の小島、遠藤、石森)も印象的なことがあって。撮影の休憩中に楽しくおしゃべりをしていたんです。そのとき、撮影になぎちゃん(小島)が呼ばれて。ふとその撮影を見たら、なぎちゃんが号泣していたんです。さっきまで和気あいあいと話していたのに、撮影になると気持ちを一瞬で切り替えて、涙を流していました。それが本当にすごくてびっくりしました。
小島:それで言うと、私も驚いたことがあって。璃花と理子がけんかをするシーンがあるんですけど、2人は撮影直前まで楽しそうに話していたんです。でも撮影がスタートした瞬間、璃花が理子にブチ切れていて! お芝居への切り替えの早さにびっくりして、本当に仲が悪くなるんじゃないかって心配になりました。あのときは本当に怖かったです(笑)。
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■中嶋は30代の役でもギャップなし
――本作には5つのエピソードが収録されていますが、それぞれ注目してほしいポイントや、思い出に残っているシーンを教えてください。まずは、第1話「修学旅行の話」の中嶋さん、村山さんから。
中嶋:私が演じた唯香が30代くらい、美羽が演じた麻里が高校生という設定で、年齢差のある関係だったんです。その年齢差から生まれるちぐはぐした感じを表現するのが少し難しかったです。
村山:でも優月ちゃんは普段から大人っぽく見えるから、30代といっても普段とそんなにギャップはなかったかも。
中嶋:え、そうなの?(笑)。
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村山:それくらい演技が上手でした。
――第2話「叶えたい10のこと」の小島さん、遠藤さん、石森さんはいかがですか?
小島:3人が着ている制服がかわいいところがポイントです。今回のドラマのために、桜の刺しゅうが入ったオリジナルの制服を作ってくださったんです。普段の櫻坂46の制服とはまた違う、自分たちの制服を着ることができてうれしかったです。
石森:着たときにスタイルがよく見えるよね。
遠藤:みんな褒めてくれましたし、こだわりの詰まった制服なので、注目してほしいです。
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――第3話「ハートに火を点けて」には、谷口さんと村井さんが出演しています。
谷口:予告にも映っているんですけど、“オポッサム”というバンドメンバーと私たちで円陣をするシーンがあるんです。そのときのまとまっていない、ギクシャクした感じがツボで好きです。
村井:私が演じるノアの父だけ気合いが入っていて、ほかのみんなは無理やりやらされている感じが面白いんです。
――第4話「標的」の見どころについては、的野さん、小田倉さん、いかがですか?
小田倉:ミステリーでドキドキするシーンが多いんですけど、的野演じる紬を、私演じる玲衣が助けに行くシーンがあって、そこで思わず笑っちゃうんです。
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的野:“普通の助け方”じゃないんですよね。想像ができないような予想外の助け方になっているので、ぜひ見てほしいです。
――最後に、第5話「あのときの声」の山下さん、向井さんはいかがでしょう?
向井:私たちは応援団の部員として、応援練習をみんなでするシーンがあるんです。そのための練習を撮影前からやっていて。
山下:大きな声を出すから、2人とも会うたびに声がガラガラになってたよね(笑)。
向井:みんなで大声を出して、一生懸命応援の練習をしていたのは、すごく思い出に残っています。
■谷口は“滑舌”に苦戦
――ちなみに…谷口さんは『そこ曲がったら、櫻坂?』などで、「滑舌が悪い」とよくイジられていますが、セリフは大丈夫でしたか?
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谷口:いや、そうですね…。かなり苦戦しました。役柄的に普段とは違う口調だったので。(村井に向かって)滑舌どうだった?
村井:できてました! 何度も練習してたので。
谷口:いや…たぶんできてはないと思うんですけど(苦笑)。でも最善は尽くしました。
――苦労したセリフはありましたか?
谷口:「20歳も超えた売れない舞台役者なのよ」っていうセリフの「舞台役者なのよ」が難しくて。「20歳」も苦手で…。
――何度か撮り直したりしたんですか?
谷口:10回くらい…?
村井:言えないループに入っちゃって、「1回お水飲む?」って休憩を入れたりして。
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谷口:休憩を入れていただきながら、何とか頑張りました!
――そのシーンも1つの見どころですね。本作では三期生楽曲「夏の近道」が主題歌になっていますが、その思いを聞かせてください。代表して、センターを務めている谷口さんはいかがですか?
谷口:三期生が初めていただいた楽曲だったので、その曲が主題歌になってうれしかったです。楽曲を制作していた当時のことを思い出しましたし、同時に、今回ドラマ撮影に必死になったことが重なって「私たちも頑張ってきたんだな」というのを実感しました。
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――最後に。今回三期生11人で1つのドラマを作り上げたわけですが、次に全員で何かやるとしたら、何をしたいですか?
向井:(周りに)みんな一緒だよね? 「三期生ライブ」をまたやりたいねっていうのは、みんなでずっと話していて。以前、三期生11人でライブをすることがかなわなかったので(2024年の「三期生ライブ」は小田倉、向井が欠席)いつかみんなでもう一度できたらいいなと思っています。
――皆さんも同じ思いですか?
一同:(声をそろえて)はい!
(取材・文:堀タツヤ 写真:小川遼)
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