映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が5月22日より全国公開される。本作で描かれるのは、21世紀で最もセンセーションナルなフェミニスト活動団体「FEMEN」を創設し、情熱と芸術を武器に、裸で世界へあらがい、生涯を闘いにささげた女性オクサナ・シャチコの壮絶な半生。オクサナとはどんな人物だったのか。 ウクライナ出身のアーティストであり、フェミニスト運動「FEMEN」の共同創設者として知られるオクサナ・シャチコ。だが、彼女は、メディアが描く“闘う象徴”とは異なる、繊細で、ユーモアに満ち、そして驚くほど人間的な女性だった。
幼い頃から宗教画に魅せられ、8歳でギリシャ人画家に弟子入りしたオクサナは、金箔(きんぱく)やテンペラを自在に操る技巧を身につけた。敬虔(けいけん)な子どもだった彼女は、成長とともに無神論者、唯物論者、共産主義者、そしてフェミニストへと思想を変化させていく。晩年の作品では、聖母がニカブをまとい、大天使が虹色の象徴を帯びるなど、宗教的図像を政治的言語へと翻訳する独自の表現を確立した。
幼い頃から宗教画に魅せられ、8歳でギリシャ人画家に弟子入りしたオクサナは、金箔(きんぱく)やテンペラを自在に操る技巧を身につけた。敬虔(けいけん)な子どもだった彼女は、成長とともに無神論者、唯物論者、共産主義者、そしてフェミニストへと思想を変化させていく。晩年の作品では、聖母がニカブをまとい、大天使が虹色の象徴を帯びるなど、宗教的図像を政治的言語へと翻訳する独自の表現を確立した。
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