クランクイン!
 テレビアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』が、7月12日より放送スタートする。本作は、病弱ながらも誰からも愛される雛女(ひめ)・黄玲琳(こうれいりん)と、“悪女”と呼ばれる雛女・朱慧月(しゅけいげつ)の身体が入れ替わることから始まる後宮ファンタジー。華やかな衣や美しい世界観の奥で描かれるのは、自分自身と向き合うこと、そして相手の立場に触れて初めて見えてくる本音や痛みだ。今回、玲琳役の石見舞菜香と慧月役の川井田夏海にインタビュー。作品に触れた第一印象から、正反対に見える玲琳と慧月の魅力、そして“身体と心”を行き来する入れ替わり演技の難しさまで、じっくりと語ってもらった。
■華やかな後宮の奥にある、人間らしい感情の物語
――原作に触れたときの第一印象からお聞かせください。
石見:中華風の世界観ということもあり、最初は聞き慣れない言葉や設定が多くて、「これはどういう世界なんだろう」と少し身構える部分もありました。きっと最初に触れる方も、同じような印象を持たれるかもしれません。
ただ、実際に物語を読み進めていくと、決して難しい作品ではないんです。むしろ描かれているのは、自分自身とどう向き合うのか、自分が見ている相手の姿と、相手が見ている自分の姿がどう違うのか。そういった、とても人間味のあるテーマで。華やかな世界観の奥に、誰にとっても身近な感情が流れている作品だと感じました。
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