クランクイン!
 もし、俳優になっていなかったら――。廣野凌大の芸能生活10周年を記念した舞台『IF』は、その問いから生まれた。もともとバンドをやりたくて上京したという廣野の“IF”を、原案として自ら立ち上げたオリジナルストーリーだ。劇中では、廣野、田中涼星ら5人が、この公演限りのバンド「FISTS」として実際に演奏する。主演の廣野と、バンドメンバーを演じる田中涼星。長年の親交を持つ2人に、この10周年企画への本音を語り合ってもらった。
◆「リョウタには自分のバックボーンが込められている」(廣野)
――本作の企画の出発点をお聞かせください。
廣野:もともと、芸能をやろうと思ったきっかけが「バンドをやりたい」だったんです。紆余曲折あって俳優をやっていく中で、ちょうど5周年のタイミングでアーティスト活動(Bimi名義)も始めて。そこからさらに5年経った今、この頑張ってきた2つをクロスさせたいし、せっかくやるなら、騒がしいほうがいいなと。10年で培ってきた人間関係の中で好きなみんなを混ぜて、混ざっていないやつも羨ましくなるような作品にしようと思いました。
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