クランクイン!
 『ダーウィンが来た!』の人気キャラクター・ツノミン役を2018年から務めている水瀬いのりが、シリーズ最新作『劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち』で、ナレーションとツノミン役を担当する。世界各地で暮らすネコ科動物に密着した本作では、愛らしい姿はもちろん、狩りや縄張り争い、家族や仲間との絆、過酷な自然を生き抜くための選択まで、知られざる生態が映し出される。ライオンやチーターたちの姿に「人間にも通じるような優しさや思いやりを感じた」と語る水瀬。一方、ナレーションでは感情を前に出しすぎず、あくまで生きものを主役として「少し離れた場所から静かに見守る」ことを意識したという。ネコ科動物の意外な一面、ナレーションへの葛藤とこだわり、そして『ダーウィンが来た!』との出会いによって変化した、生きものや命へのまなざしを聞いた。
■ネコ科動物は“理想の上司”? かわいさの奥に見えた家族愛と野生の強さ
――今回は世界各地のネコ科動物が登場します。作品を通して、これまで抱いていた“ネコの仲間”への印象が変わった部分はありましたか?
水瀬:私にとって最も身近なネコ科の生きものといえば、やっぱり猫ちゃんです。子猫の頃はとてもかわいらしく、少しか弱くも見えますが、大人になると静かでどっしりとした佇まいになる。どこか達観していて、一匹でも生きていけるような強さを持つ生きものというイメージがありました。
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