クランクイン!
 今年芸能活動を始めてから20周年を迎える中山優馬。2024年に独立後も、ドラマ、舞台、音楽活動と変わらず精力的にチャレンジし続ける彼が、この秋、主演舞台『蛙昇天』でさらなる新境地に挑む。絶賛稽古中の中山に、「新たな形のエンタメ」と語る本作の魅力や、これまで歩んだ20年について話を聞いた。
◆実在の事件をテーマに戯曲として書かれた思いに感銘
 米ソ冷戦が激化した時代を背景に、シベリア抑留者の帰還をめぐって当時の日本社会を揺るがせた実際の事件をテーマに木下順二が書き下ろした本作は、誠実に生きたいと願った青年が苛烈な政治対立の渦へと巻き込まれ、ついには自ら命を絶つに至った事件を寓意に満ちた蛙の世界に写し取った物語。ウォーリー木下が演出を務め、矢崎広、音月桂、中村里帆、市川しんぺー、神保悟志、温水洋一ら実力派キャストが顔をそろえる。
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