ジョン・キャメロン・ミッチェルが作・演出を手掛け、丸山隆平(SUPER EIGHT)が主演を務めるミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、2027年2月20日~3月29日、東京・大阪・宮城・京都で上演されることが決まった。ジョンと丸山がタッグを組むのは、2022年の日本公演以来、5年ぶり。 本作は1998年にオフ・ブロードウェイで初上演され、ロングランを記録。その後、世界各地で上演されてきた。2001年にはジョン・キャメロン・ミッチェル自身の主演・監督により映画化され、サンダンス映画祭で観客賞・監督賞を受賞。日本でも大ヒットを記録した。2014年にはブロードウェイに進出し、トニー賞4部門を受賞。2015年には、初演でヘドウィグを演じたジョン自身が再びタイトルロールを務め、同年、トニー賞特別賞を受賞した。
2022年の日本公演では、本作の生みの親であるジョンが演出を手掛け、丸山が主演。しかし、コロナ禍の影響でジョンの来日はかなわず、二人はオンラインで創作を進めた。
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今回の公演に先駆けて丸山は渡米。ニューヨークではヘドウィグゆかりの地を巡り、1998年に本作のオフ・ブロードウェイ公演が初演されたジェーン・ストリート・シアターの跡地などを訪れた。さらにニューオーリンズではジョンの自宅を訪問し、二人はついに直接対面を果たした。
作・演出のジョン・キャメロン・ミッチェルは「2022年の公演では、素晴らしい丸山隆平さんと遠く離れた場所からご一緒しましたが、今回は来日し、日本で長年この作品を創作してきた仲間たちとともに、刺激的な新しい日本版『ヘドウィグ』の創作にじっくりと取り組めることを楽しみにしています。東京は、私にとって第二の故郷になりつつあります。日本の演劇界の正式な一員として加われることに、とても胸が高鳴っています!」とコメント。
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主演の丸山隆平は「皆様、いかがお過ごしでしょうか? この度、5年越しにヘドウィグを務めさせていただけることになりました。しかも、ジョン・キャメロン・ミッチェルによる演出にて。あらゆる国でいろんな俳優たちが演じて来た名作に改めて息吹を吹き込むことになるわけですが…。プレッシャーが無いと言えば嘘になります。ただ、それ以上にご来場のアナタとお逢いできる事を楽しみにしております。どなた様も気軽に覗きに来て下さいなっ」とメッセージを寄せた。
少年ハンセルは、自由の国米国に渡りロックスターになるのが夢だった。彼は共産主義体制の旧東ドイツで生まれる。幼少時に母親からプラトンの魅惑的な「愛の起源」の物語を聞かされ、以来、彼は自分の“カタワレ”を見つけようと心に決める。ある日、彼は偶然同性愛者の米軍人ルーサーと出会う。ルーサーに見初められ、彼との結婚の道を選んだハンセルに待ち構えていたのは、米国へ渡るための“性転換手術”だった。しかし、手術を受けたハンセルの股間には、手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。
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その後、戸籍を女性に変え、ヘドウィグを名乗り渡米を果すも離婚。ベビーシッターなどをして日々の糧を得つつロックバンドを組むも、なかなか成功への道が見えず生活に追われていた毎日だった。やがてロックスターに憧れる17歳の少年トミーに出会い、愛情を注ぐようになるヘドウィグだったが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。最愛の人に裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追い、スタジアム脇のさえない会場で巡業する。果たして、自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた“カタワレ(=愛)”を見つけることができるのか…?
舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、2027年2月20日~3月29日、東京・大阪・宮城・京都にて上演。
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